事例のまとめ方講座
---「事例」をもっとダイナミックに ---
【新着情報】
2023年 1月 「事例のまとめ方講座」の参加者を募集します。
【1/10募集は〆切ました。お申込みいただいた方には、1/16以降にご連絡を差し上げます。】
2022年12月 「事例のまとめ方講座」のページを開設しました。
事例のまとめ方講座
◆事例提供用紙には一定のルールがある◆
ルールの意味を理解して過不足なく情報を描写すると、「伝わる事例」が描けるようになります。
事例をまとめる技術は、情報のとらえ方、面接の運び方、見立ての視点、具体的支援のあり方等々に通じる「考え方」を学ぶことでもあるのです。
この講座では、「今さら聞けない基本ルール」から「ちょっとしたテクニック」まで、順を追ってゆっくりと学び進めます。
こんな方にお勧めです
◆事例提供に慣れていない方や自信のない方◆
研修会で事例提供したことがない、事例なんてまとめたことがない、事例提供なんて自信がない、まとめ方のコツを教えてほしい...etc、受講の動機は人それぞれ。「やってみよう!」と思った時が始めるとき。「恥ずかしい...」なんて思う必要はありません。
講師は長いこと事例検討をしていますが、実は、「納得できる事例提供用紙を手にすることは稀なこと...」なのです。ですから、基本から安心して学び、力をつける機会にしていただければと考えています。
この講座で学ぶこと
講座の目標
この講座の目標は次の3つ。
①事例提供用紙が求めている内容や意味を理解する
②事例提供用紙に書込む情報の選び方・書き方がわかる
③事例提供できる程度に「事例を仕上げる」ことができるできるようになること
①対象者理解に必要な情報と、そうでない情報を「判別できる眼」を育むことができます。
②事例や支援の「ターニングポイント」を理解できるようになります。
③「事例の物語」を感じさせる事例提供用紙が書けるようになります。
④情報収集力、見立て力、思考力など、支援に必要な「モノの見方・考え方」が養われます。各回のテーマと内容
◆1回目◆【支援の全体を眺める】
①1つの事例の支援記録のチェック
②支援記録の書き方の基本
③記録を重ねるためのポイント(心理描写と情景描写)◆2回目◆【面接と記録をつなぐ】
①面接で得た情報の「何を」記録するか
②面接で得た情報を「どのように」記録するか
③記録のために、面接で何を見るべきか◆3回目◆【支援の流れと事例の変化を追う】
①記録の読み返し方
②記録上の情報に印をつけて書き出し
③書き出した情報を繋げる◆4回目◆【記録を事例提供用紙に落とし込む】
①事例提供用紙の意味
②事例提供用紙の書き方
③事例提供用紙の仕上げ方◆5回目◆【事例提供用紙を完成させる】
①基本ルールの確認・仕上げ
②事例情報の過不足の確認・仕上げ③事例情報の「伝わり度」の確認・仕上げ
④完成した事例提供用紙の提出
⑤全体の振り返りとディスカッション
講座の進め方
講座を重ねながら、「まとめ方のコツ」をジワジワとつかんでいきます。
①講座は月1回。1回あたり約2時間。4-5人のグループで学びを進めます。
②自分が支援している事例を1つ選び、その事例をもとに「まとめ方」の学びを深めます。
③各回の学びは、講義とディスカッションで進めます。
④講座で学んだ内容を「課題」として持ち帰り、次回までに各自で取り組みます。
⑤最終的には、「事例提供できる程度」に事例を仕上げます。
申込方法等
◆対象:「事例のまとめ方を学びたい」と思う方であれば、どなたでも参加できます(全回参加できる方&自信のない方を優先します)。
◆開催期間:2023年2月~6月【毎月第1土曜日の13:30~15:30】
◆定員:4-5名 (開催方法:オンライン(Zoom)で行います)
◆申込受付:2023年1月1日(日)~1月15日(日)【定員になり次第〆切ります(⇒1/10〆切ました)】
◆申込方法:次の内容を記入のうえ、メールでお申し込みください。【申込アドレス⇒ mitatenojirei@gmail.com】
①氏名、②年齢、③実務経験年数、④支援領域、⑤携帯番号
◆参加費:全5回で33,000円(税込み)。講座参加およびメールによるサポート
◆講師:上原 久/Optim's-pt(オプティムズプロジェクト)代表